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私のいるところ。
2022年5月24日
スタッフブログ
こんにちは、山本です。
最近「地政学」という言葉を知りました。
きっかけはあるサイトで紹介されていた本です。
地政学とは、国土の地理的な位置や形が、民族や国家の政治、経済、軍事、
社会的な動向に与える影響をマクロに分析する学問だそうです。
なんだかとても敷居が高そうですが、この本では中高生の兄妹を主人公に、優しい言葉で読み物として伝えてくれています。
ニュースや新聞で目や耳にする出来事、今までは表面をなぞらえただけの感想しか持てなかったのですが、
この本をきっかけにもう一歩深く考えることができるようになった気がします。
学生時代は知識を教えてくれる場に出向き、興味があろうがなかろうが、
そこにいれば知識のシャワーを浴びることができました。
そんな時代をとうに過ぎ大人になって久しいと、自ら求めなければ見聞を広めることはできません。
求めるきっかけ、それは、知りたいという好奇心だと思います。
産まれてから死ぬまでが一本の道だとすると。
湾曲は他者の影響も大きいですが、その道を太くできるのは自分しだいです。
どうなっているのかな、なぜなんだろう。
小さな子供のように目をキラキラと輝かせて、先へ手を伸ばす。
そんな風に歳を重ねていけたら、きっともっと楽しくなりますね。
丸い地球儀の日本の中、静岡県浜松市、Google earthが縮尺するように絞って、今こうしてブログを書いている私の席へ。
ここから自分の好奇心の翼を広げどこまでも。
最後に。
「地政学」この響きは難しくも、優しい言葉で世界の動向を知る一歩目を私にくれた本を紹介します。
13歳からの地政学 -カイゾクとの地球儀航海-
著者 田中孝幸
出版社 東洋経済新報社
機会があったらぜひ手に取ってみてくださいね。