ブログ
blog
幸せ
2024年9月20日
スタッフブログ
こんにちは、田口です。
先日子ども達と道の駅でお昼ご飯を食べました。
オプションに温泉卵が置いてあり、食べたいかと聞いたら長女と次女が食べたいと言うので、
一つ買って3人で分けて食べました。
そろそろみんな食べ終わるかなと目をあげた時に、向かいの次女が、
食べかけた、あと一口の温泉卵の入った小鉢を愛おしそうに持っていました。
生まれたてのヒヨコでも両手で抱えているように。たまごだけに。
変な笑い声が出てしまい、恥ずかしいと次女に怒られました。
取り繕うように、最後が卵じゃ口がアレだろうと白米を分けてあげたら、
余計なことしなくていいと言われました。
たぶん卵の余韻をできるだけ長くしたかったんだろうなと思います。
道の駅であり、食後に遠州のソウルフードのみそまんを見つけてしまい、
車を走らせ帰りながら食しました。
後部座席に座った次女と三女は少し眠く、
目を瞑りながら饅頭を口に入れるととってもおいしいと笑いながら食べていました。
そのうち三女は食べてしまい寝入り、次女は饅頭を抱えたまま寝たふりを始めました。
信号待ちなどで饅頭を取ろうとすると饅頭を握りしめはなしません。
起きてるのかなあと思ったのですが、そのうち本格的に寝てしまい、体制がくずれて顔も手も饅頭も運転席から確認できなくなってしまいました。
しばらくして自宅が近づいたら次女が起きているのに気が付きました。
そのタイミングでもう饅頭はありません。
後日聞いたら、目が覚めたらなんか饅頭を握っていたので目を瞑りながら食べたそうです。
とってもおいしかったと。
なんとなくたぶんですが、彼女は幸せな人生を送りそうな気がします。
どの子にも幸せな人生を送ってほしいと心より思います。