こんにちは、田口です。
長年一緒に仕事をしてきた募集人さんが先日急に逝かれました。
よい年齢ではありましたが、柿栽培や友人と遊び回るのに忙しくしていたようで、本当に急なことでとても残念でした。
お葬式のお坊さんの口から自由奔放と聞こえたり、喪主のあいさつでも天晴な生きざまと表現される飄々とした方でした。
将監の事務所のころには敷地内の草取りや花壇の作成、植栽の剪定など大変お世話になり、
申し訳ないと自分たちでするようにしてしまいましたが、甘え続けたらよかったのかもしれません。
お子さんを幼稚園年長と小さいうちに亡くされ、体調を崩した奥様も亡くされ、
当時2歳の次女さんとお二人でやってきたのは知っていましたが、
それに関しては口数も少なく。
お葬式お通夜で目にする写真やお話で波乱万丈な人生を知ると、
悲しい思い出を感じさせない人柄だったけども、いろいろあったんだなと涙してしまい、
あの泣いている男はだれだと、親族で話題になってしまったようです。
今年の初夏に山で野生のスミレが咲いていたからと、
土付きで今年は終わったであろうスミレを持ってきてくれて花壇に植えてくれました。
今は山の草にしか見えません。
何か咲くのを楽しみにしています。
ありがとうございました。

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