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きっぷ難民
2024年4月2日
スタッフブログ
こんにちは、小粥です。素晴らしい気候になりました。新たな門出を迎えるのにふさわしい天気ですね。さてさて、春は旅行にちょうどいい季節なのですが、JR東日本は2021年から2025にかけてみどりの窓口を7割減らすと発表しています。7割にするのではなく7割減です。対面販売のみどりの窓口を削減し、代わりとしてにテレビ電話を利用してオペレーターと会話が可能な券売機に替えている途上です。
地方の小さな鉄道会社だと、終着駅さえ人がいる時間帯が一部だけということもありました。
もちろん、コストは理解できるのですが、購入する側の感覚として慣れない機械の前で操作をするのは後ろに待っている人たちの視線が気になるもの。これが対面販売ならまだ気持ちとしてはラクなのですが。
そもそも、技術の進化はみんなが簡単に・便利に使えるように発展するものだと思っているので、操作が難しいから購入をあきらめてしまう ということが容易に想像できる現状はいかがなものかと感じました。
ケン・ローチ監督の『わたしは、ダニエル・ブレイク』を思い出しました。