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辞典
2023年5月15日
スタッフブログ
こんにちは。美乃里です。
先月、通勤中のラジオで辞書の話題を耳にしました。
タイトルは「三省堂国語辞典から消えたことば辞典」です。
その名の通り、辞典から消えた言葉だけを集めたもので
歴代の三省堂国語辞典から削除された1,000項目を当時の紙面のまま拡大して収録されているそうです。
「コギャル」や「メーンエベント」など15項目には時代背景を大活字で解説されているとか。
ラジオでも紹介されていたのですが
「コギャル」は第五版(2001年)で採録され第八版(2022年)で削除
「マゴギャル」や「ガングロ」「ヤマンバ」は掲載に至らず、など。
懐かしい言葉が次から次へと出て来て、ラジオを聴きながら思わずにやにやしてしまいました。
2週間ほど前に図書館の蔵書で検索すると「4人待ち」で早速予約。
昨日、最寄りの図書館に準備ができたとのメールが届きました。
どんなことばと出会えるか、今からとても楽しみです。
今回「消えたことば辞典」を検索していたら
「悩ましい国語辞典 ー辞書編集者だけが知っていることばの深層」という本があることも知りました。
消えたことば辞典の次は悩ましい国語辞典。
辞典つながりで楽しみの連鎖が続き、なんだか嬉しく感じました。