こんにちは、田口です。
夏に海でヤドカリを捕まえてきました。
そんなつもりもなく、慌てて水槽を買い、砂を買い、ポンプを買い、
名前を付ける間もなく星になってしまいました。
思えばひどいことをしたものです。
一家をあげてお葬式をしました。

そして嫌がる子をおさえつけ、今度は沢でカニを3匹捕まえてきました。
大きい子はカニカーニ。
中ぐらいの子はちゅうかわ。
小さい子はカニのショーンと名付けました。
どれもだじゃれです、ネーミングセンスが脊古さんぽいななんて思いました。
一緒に拾ってきたドンコ？コチ？ヨシノボリ？なるぼてっとした魚と一緒です。
かわいがっているもののある日ショーンは見えなくなってしまいました。
だれかのお腹のなかにいるのでしょうか。
カニカーニは脱走の名人で、隙間なく蓋をするようになったものの、
リビングで発見されたり、玄関で捕獲されたり、
アクリルの板を垂直に登れるのかしら、蓋は押し上げられるのかと不思議に思います。

本当に命を大事にするのは捕まえてこないことだと思いますが、
飼って大事にしてそれでも死なせてしまって、悲しんで。
生き物のいのちの大切さを体験してほしいなと思います。
ああ、玄関で踏まなくてよかった。

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