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電子か紙か。
2025年2月13日
スタッフブログ
こんにちは、山本です。
文部科学省では2030年度からデジタル教科書のみで学べるように準備を進めていると新聞で読みました。
そこにはこんなことも書かれていました。
紙の教科書と比べて便利な反面、授業と無関係な操作をして集中をそがれたり、
視力低下や端末トラブルなどの問題も生じており、学校などの教育現場では移行に慎重な声が大半を占めている。
また、IT先進国のスウェーデンでは、2006年には学習用端末が子供たちに1人1台ずつ配備され、デジタル化への移行が進んだが、成績が落ち、集中力が続かないなどの悪影響が見られたため、今では紙の教科書を再び普及させる動きが出てきているともありました。
この脱デジタル化を後押しした研究者は「学習の記憶はどの辺りに書かれていたかといった物理的な位置情報とも関連しており、画面上の情報は記憶に残りにくい」と指摘しています。
確かに、歴史の教科書の落書き笑など、視覚の記憶も残っているなあ。
なにより紙の本は、私の所有欲を満たしてくれる気がします。
囲まれているだけで幸せな気持ちになるという。
まだまだ積読本がたくさんですが、新しい本を手に入れるために少しずつ読み進めていこうと思います。
4月になったら落ち着いて本に向き合う時間が増えそうで楽しみです。