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裁判所4
2025年2月18日
スタッフブログ
こんにちは、田口です。
またまた寒いですね。
裁判所の話しは続きます。
今回の裁判は法廷で調書の読み上げと証人尋問と被告人尋問と精神鑑定をした医師のプレゼンで進んでいきました。
調書の読み上げは、事情を知る方の調書、今回は兄とご両親、被告人の友人の調書を読み上げていました。
時系列でまとめて話してくれるわけでもなく、小説でいうところの地の文もなく、聞いていて整理するのに大変でした。
兄サイド、父サイド、母サイド、複合的に話を組み合わせて、なじみのある小説のような物語になりました。
また、友人という立場でも調書をとられるということは警察か検察に呼ばれ、おそらくけっこうな時間を拘束されて、
根掘り葉掘り出来事や会話や携帯の中身などをプライバシーもなく調べられ、
なかなか大変なことだなあと思いました。
調書の読み上げは数日続きました。
朝から晩まで小説のテイをなしていない文章を聞く作業。
おぞましい写真などをみることは一切ありませんでしたが、
特異な家庭環境や事件の内容が分かるにつれてなかなかに精神的にまいりました。
夜な夜なウォーキングとランニングでどうにか消化していました。
つづく。