こんにちは。美乃里です。
先日、住んでいる町の町民運動会が行われました。
コロナで開催できない期間を経て5，6年振りの開催です。
今年はお手伝いの役割があり私自身は十数年ぶりの参加となりました。

参加といっても私は跳んだりはねたりする自信がなく
お手伝い以外は終始応援に専念したのですが
子どもの力に感動した競技がありました。
それは幼児とシニア合同で行われた競技です。

運動場の向こう側とこちら側でシニアと幼児が分かれてスタンバイします。
よーいどんで中間地点まで駆け寄り、それぞれカードをめくります。
そこで同じ果物のカードをめくったシニアと幼児がペアになり
手をつないでゴールまで走るという競技だったのですが
幼児と手をつなぐ前と後のシニアの方の動きが明らかに違うのです。
最初は躓かないように転ばないようにと慎重に足を運んでいた方が
幼児と手をつないだとたん動きが滑らかになったり小走りしたり。
中には小さな子に引っ張られるような態勢になっている方もいましたが
みなさんもれなく笑顔です。
子どもの力ってすごいなあ、こんなにも大人の心を動かすのだなと
なんだか感動してしまった久しぶりの運動会でした。

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