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どんより
2021年3月29日
スタッフブログ
おはようございます。うどんよりそば派になった大木です。
子どものころは苦手、というかそこまで進んで食べていなかった物が大人になって好物になるというのはよくある話だと思います。
私の場合、それは蕎麦でした。
1ヶ月くらい前の寒風吹きすさぶ空の下、車を走らせていたところ、一軒の蕎麦屋を見つけました。
晩御飯をとるには遅い時間、とは言っても何も食べずにいたら空きっ腹が気になって寝づらいくらいの空腹感だった私はとりあえず蕎麦を1枚食べれば落ち着くだろうと思ってフラッと立ち寄りました。
前述の通り、好物という蕎麦には入れ込みは無かったので、とりあえずで食べていたのですが、
そばの歯応え、香り高さ、そしてお腹に対してのやさしさであれよあれよと完食してしまいました。
そして最後に蕎麦湯を作って冷えた体に流し込むと、蕎麦湯のぬくもりが胃袋から全身に広がっていくのを感じました。
幼稚園くらいのころは、蕎麦は味もしないし、付け合わせのネギの臭いがキツイし、つゆはしょっぱくて
何で大人はこれを選ぶんだろうと真剣に悩んでましたが、私も三十路を超えてあの頃の親の気持ちが分かるようになりました笑
どうでもいいですが、「蕎麦屋」というタイトルの歌もあり、こちらも初めて聞いた時よりも今の時分の方が沁みます。
お暇があればぜひ聞いてごらんになっては。。。