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いつでも誰かが
2022年10月7日
スタッフブログ
おはようございます。最近トラックがけん引しているトレーラーを見ると、
「このサイズなら、電気と水道引けば一人暮らし用の部屋なるな」と思う大木です。
大人の秘密基地ですね。
本当にあった話ですが、先日、松菱跡でぶらぶらしていた時のことです。
夜にもなって暗い中、視界の端でもぞもぞと動く毛むくじゃらの物体がいました。
何かと思い、じっと眺めているとタヌキでした。
タヌキのような何かではなく、タヌキでした。
タヌキ顔のような人ではなく、正真正銘のタヌキでした。
大きさは柴犬くらいで体毛は街の照明に照らされて鈍い鋼のような艶がありました。
人なれしている様子でスマホを向けても動じず、カメラを連写しても
驚く素振りも見せずにジリジリと近寄ってきたのです。
あまりにも自然に近寄ってくるので、私の方が「触ってもいいのかな?」と
動揺するくらいでした。
結局、別の物音に驚いてモール街の方へ駆け出してしまい、そのまま夜の街へときえていきました。
あのタヌキはどこから来たのでしょうか?
五社神社か八幡様か、はたまた牛山公園からか…
繁華街の残飯目当てにネズミが出るというのはよく聞く話ですが、まさかタヌキに会うとは思いませんでした。
どこのお店に消えたかは分かりませんが、おそらくは空きテナントの隙間にでも居を構えていることでしょう。
冬支度で餌を求めてきっと今日も夜の街にいるのではないでしょうか。
また会ってみたいものです。