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素数を数えて落ち着くんだ
2023年6月14日
スタッフブログ
こんにちは、田口です。
先日差し歯が抜けてしまい歯医者さんに行きました。
抜けた差し歯が再度つくのか確認をする頭上右の歯科医師。
ありがたいことに再度つく判定を頂いたようで、
左奥にいると思しき歯科助手に「接着剤」と声をかけます。
助手さんは「どちらの」と返事をしました。
私は寝そべり口を大きく開けている状況です。
歯科医師は「フツウノ!」と返事をしました。
文才がなく申し訳ありませんが、
「フツウノ!(言わなくても分かるだろこのやろう馬鹿野郎)」
くらいに聞こえる強い語気でした。
元々そういう傾向のある歯科医師だとは認識したのでそんなに驚きませんでしたが、
その前に何かあったのか、なかったのか、
助手さんは「そんなにおこらなくてもいいのに」とつぶやきました、
間に挟まれた自分にぎりぎり聞こえるくらいの声で。
この人たちは患者を真ん中に置いて何をしているんだろう、
私は寝そべって口をあけたまま何を聞かさせているんだろうと、
破裂的な笑いの波がやってきました。
でも吹き出したら歯を治してくれなくなるんじゃないかと、
一生懸命素数を数えてやり過ごしました。
頬がぷるぷるしている認識はありましたが、吹き出すのは我慢できました。
今思えばなかなか楽しい笑ってはいけないでした。