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裁判員2
2025年1月28日
スタッフブログ
こんにちは、田口です。
裁判員の話しを続けようと思います。
浜松の裁判所に初めて入りました、5階建てで建坪もそんなに大きくはありません。
館内の掲示板には本日の裁判の一覧が張り出されていて、原告被告、争いのタイトルなどが書かれています。
法廷はTVで見るような大きい部屋から、10畳くらいの小さな部屋まで5つくらい、
調停室や相談室と名前の書いてある部屋は無数にありました。
今まで考えたこともありませんでしたが、傍聴は自由、法廷は公の場であり見聞きしたことは自由にしゃべって良いとのこと。
それぞれの主張の為にプライバシーも隠し事もないような話がたくさんでてきました。
有名人の方の裁判の傍聴が人気になる理由はその辺にあるのでしょうか。
法廷の入り口ドアには郵便受けの窓くらいの蓋のようなものがついていて、
ドアを開けなくても中がのぞけるようになっています。
適当に閉めるとぱたんと音がします。
ある日、すごくドキドキしながら蓋をあけたことがあります。
のぞきの気持ちみたいなものでしょうか、おじさん達が座っているだけでしたが、
なにか悪いことをしている気持ちになってしまいました。
裁判所、なんだか怖いところです。
恐らくつづく。