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面白かった本

2021年4月14日
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小粥

こんにちは。今日は過ごしやすい天気でしたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

先日読んだ本が面白かったので紹介します。

「喧嘩両成敗」というなじみのある慣習について述べられた本ですが、中世日本人は実に些細なことで刃傷沙汰に及んでいたとのこと。武士だけでなく、農民や商人、公家(!)に至るまで、あらゆるところで切った張ったが展開されていたんですね。
本書では言及されていませんでしたが、この殺伐としていた武士たちを法の下に治めようとした江戸幕府初期はかなりの苦労があったはずです。その極地が生類憐みの令に昇華されたわけですが。あの法令、優秀者に対するご褒美は将軍綱吉直々による儒教の講義です。
中世の特徴は自力救済、というのはよく聞いていたのですが、こういったことだったのかと合点がいきました。

中世の法制史に限った本でしたが、さかのぼって大宝律令や養老律令はどうだったのか気になりました。ひとつ知るともっと追及したくなるところが歴史の面白いところだと感じます。

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